「パパス・アルガダス」(しわしわのジャガイモ)とは,スペインのカナリア諸島の郷土料理のことです.小さな新じゃがいもを塩茹でしただけのシンプルな料理ですが,これがとても美味しいのです.昨年,カナリア諸島で行われた学会の昼食のビュッフェで偶然食べたのですが,数ある料理の中で一番美味しいと感じたのがこの「パパス・アルガダス」でした.同行していた共同研究者の方も同じ感想でした.現地では,モホソースという,少し辛いソースを添えて食べるのが一般的だそうです.
じゃがいもの収穫の時期が到来し,いいくらいの大きさのジャガイモが手に入ったので,作ってみました.普段あまり料理をしないもので,キッチン周りが散らかっていますが気にしないでください.
材料
- 小さめの新ジャガイモ(ピンポン玉くらいの大きさ)
- 塩水(海水くらいの塩分濃度=3%程度)
レシピ
- 新じゃがいもを皮ごと使うため,ジャガイモをよく水洗いします.
- じゃがいもを塩水で茹でます.沸騰してから,10分程度茹でると,しっかり中まで火が通ると思います.

- 火が通ったら,お湯の大部分を捨てます.その後,じゃがいもを空炒りし,水分を完全に飛ばします.

完成すると,じゃがいもの表面に塩が付着し,白くなっています.そのまま食べても美味しいですし,モホソースなどのソースをかけてもいいと思います.